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せどりで稼げない?!初心者が乗り越えるべき3つの壁と対策

しんまん

はじめまして!

53歳で30年間勤めた会社を辞め起業した、しんまんです(^^)

(詳しくは⇒プロフィール記事へ)

「せどりって本当に稼げるの?」

「せどりを始めたけど、全然稼げない。」

せどり初心者の頃は、そう思う人がほとんどではないでしょうか。

せどりの本質は「1円でも安く仕入れて、1円でも高く売る」ことです。

簡単そうに思えますが、初心者の頃は色々な壁があります。

目次

せどり初心者が乗り越えるべき3つの壁

ではなぜ、稼げないと思うのでしょうか?

それは初心者のころに乗り越えなければならない、いくつかの壁があるからです。

逆にいうと、壁さえ乗り越えれば稼げるようになるということです。

今回は、初心者の頃に乗り超えるべき3つの壁について書いていきます。

仕入れの壁

店舗せどりにしろ、電脳せどりにしろ、初心者のころは全くといっていいほど利益商品が見つからず、仕入ができません。

結論からいうと、大量行動してリサーチし続けるしかありません。

では、どのようにリサーチすればいいのでしょうか?

まずは「ジャンルを特化してリサーチ」することをおすすめします。

例えば店舗せどりでしたら、店舗の中でも家電店、中でもシェーバー、という風に絞り込んでリサーチするのです。

店舗せどりでしたら「リサイクルショップ、中でも家電、中でも未使用品からリサーチ」することをおすすめします。

初心者の時ほど、あれもこれもリサーチして結局利益商品が見つからないものです。

ですから、利益が出やすい店舗、利益が出やすいアイテムに特化してリサーチし、利益商品が見つかるようになれば、リサーチする幅を広げていけばいいのです。

店舗せどりに必要なアイテムについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

一方、電脳せどりはどうでしょうか?

電脳せどりとは、楽天やヤフショなどのECサイトで商品を仕入れて、AmazonなどのECサイトで販売することです。

電脳せどりの考え方は価格差を見ることはもちろん、仕入た商品に付与されるポイントを利益として計算することです。

楽天なら楽天ポイント、ヤフショならPAYPAYやTポイントがそうです。

ポイント付与率を上げるには楽天のSPU(最大15倍や楽天お買い物マラソン(最大43倍)を上げたり、ヤフショのPAYPAYステップ(最大20.5%)や超PAYPAY祭(最大38.5%)で達成率を上げる必要があります。

「ポイント付与率を上げたはいいが、どうやって利益商品を見つけるの?」

そうなんです。

やはり、電脳せどりでもリサーチは重要です。

まず、ここから始めないと仕入れはできません。

電脳せどり初心者が仕入れで注意点すべき点について、こちらの記事で詳しく解説しています。

セラーリサーチ

電脳せどりで一番効果があるリサーチ方法は「セラーリサーチ」です。

セラーリサーチとは「対象セラーが出品している商品をリサーチ」することで利益商品を見つける手法です。

では具体的にセラーリサーチの方法を見ていきましょう。

こちらは定番で売れ筋の「ハリーポッターBR8枚組」です。

画面は、この商品のカートを取得しているセラーで、右下の赤丸の「販売元」のリンクをクリックすると、このセラーのセラー情報を見ることができます。

では、リンクをクリックしてみましょう。

この出品者のセラー情報の画面にリンクします。

個人情報の保護の加減でブルーラインが多くて申し訳ありませんが、見るところは赤丸の「ストアフロント」の部分です。

あと、赤丸部分の下の段に(評価:52)とあります。

これは購入者が、このセラーを評価した数ですので、セラーをリサーチする際の目安となります。

0~100:アカウントが若いセラーの可能性が高いので、余りリサーチ対象になりません。

100~1000:中級~上級セラーの可能性が高いので、セラーリサーチの対象になります

1000以上:メーカーや販売店の可能性が高いので、利益商品は見つかりにくいと思います。

こちらのセラーは評価52なので、若いセラーの可能性がありますが、「残り在庫が7点」と表示されていますので、この商品を縦積みしていることが分かります。

このように商品を「複数縦積みしているセラー」もリサーチ対象になります。

理由はメーカーや販売店以外のセラーが縦積みしている商品は、利益商品の可能性が高いからです。

では、ストアフロントのリンク部分をクリックしましょう。

すると、このセラーが出品している商品一覧がでてきますので、こちらから利益商品がないかをリサーチしていきます。

右下の赤枠は「keepa=キーパというツールで、商品をリサーチする際に非常に便利です。

慣れてくれば、この波形を見るだけでリサーチの対象かどうか?の判断ができます。

ちなみに、この商品は緑のグラフが細かくジグザグに折れているので、売れ行きのよい商品ということになります。

つまりジグザグの回数が売れた回数ということになります。

keepaには有料版と無料版がありますが、無料版ではこの波形は表示されませんし、リサーチのスピードが全く違うので有料版に登録することをおススメします。

keepaについても、こちらの記事で詳しく解説しています。

また、セラーリサーチの起点は「あなたが見つけた利益商品」からリサーチすることをおススメします。

1つも利益商品がないという人は、まずは1点だけでも見つけるようにしましょう。

そして、その商品を起点にして、セラーリサーチを始めましょう。

価格の壁

仕入ができるようになってからは価格の壁がきます。

つまり利益商品を見つけたつもりが、値下げ競走に巻き込まれ、知らぬ間に赤字になっていたということはよくあることです。

今はコロナウィルスや在宅副業がブームの影響で、電脳せどりに取り組む人が増えました。

せどりの人口が増えると、当然ライバルも増え、価格競争による値下げ合戦が始まります。

「多少値下げしたところで、売れ行きは変わらないのに」私はいつもそう思います。

最低価格など、同じ条件で出品していれば、カートはある周期で順番に回ってきます。

それでも我れ先にと、どんどん値下げしてきます。

値下げ競走は電脳せどり、特に楽天せどりに起こりがちで、それだけ楽天せどりに取り組む人とライバルが多いということです。

では、どうすれば値下げ競走に巻き込まれないでしょうか?

商品を寝かせる

値下がりが起こりやすいのは、楽天お買い物マラソンの直後です。

私は楽天ディールショップなど、ポイント還元率が高い商品、特に大型家電商品を狙って仕入することが多いです。

このディールショップの商品も値下がりする商品の1つですが、あえて狙っていきます。

大型家電商品はAmazon販売手数料や倉庫保管料も高いです。

だから「自己発送」にし、市場の動向を見ながら自分で価格調整して販売します。

自己発送であれば、自宅に商品を保管しておき、売れたときに発送すればいいからです。

AmazonのFBA倉庫保管料も一切かかりませんし、単価が高い商品にありがちな差し替えにあうリスクも軽減できるからです。

あとAmazonプライムデー、ブラックフライデー、サイバーマンデーの直後も値下りします。

私は、これらのイベントで仕入れする際は、3ヶ月は寝かせるつもりで仕入れします。

値下げ競走が落ち着き、従来の市場価格に戻ったときに出品します。

価格競争に巻き込まれたくなければ商品を寝かせることも必要です。

もちろん資金繰りや仕入資金に、ある程度余裕がないと厳しいですが、やはり寝かせがないと余裕を持って仕入するのは難しいです。

価格競争の原因は、「早く商品を売りきりたい」ことから始まります。

カードの支払いなど資金繰りの関係もありますが、Amazonの倉庫保管料がかかるという問題もあります。

もしあなたが、この2つが原因で値下げを起こしたり、値下げに巻き込まれているのでしたら、現状を把握しておく必要があります。

クレジットカードの支払いなら、締め日はいつで、引き落とし日はいつか?

できるだけ、締め日と支払い日を分けてカードを使用するなど工夫も必要です。

せどりにおススメのクレジットカードについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

またAmazonせどりに取り組んでいるなら、毎月の倉庫保管手数料は把握できているでしょうか?

初心者のうちは在庫量が少なく、気になるほど倉庫保管手数料はかかりません。

3ヶ月くらいで消化できるなら(取扱い品にもよりますが)そう負担にはならないと思います。

FBA保管手数料については、「amazon seller central→レポート→ペイメント→トランザクション→取引タイプ→サービス料金」から検索できますので確認してみてください。

仕入資金に余裕を持ち、自分の現状を把握することが、価格競走に巻き込まれない戦略にも繋がります。

また、せどりは仕入れ資金が多ければ多いほど、ビジネスの拡大ができます。

どうしても仕入資金が足りない人は、融資を受けることも視野に入れておきましょう。

融資は生活費を払うための借金ではなく、事業を拡大するために借りる資金と認識しておきましょう。

おすすめの融資先については、こちらの記事で詳しく解説しています。

資金管理の壁

せどりはある意味、仕入⇒販売⇒仕入の繰り返しなので、しっかりとした資金管理が必要です。

資金管理をしておかないと、「銀行残高が増えている感覚がない(むしろ減っている)。」

儲かっているか分からなくなり、惰性で続けている。」ということになりかねません。

ですから、エクセルやスプレッドシートで管理表をつくり、毎月きっちり資金管理していきましょう。

資金管理の具体例

では、どんな資金管理シートをつくればいいのか?

具体例を見ていきましょう。

(これはサンプルで実際の数値とは関係ありません)

こちらはスプレッドシートで作成した、毎月の資金管理の一覧表です。一番左が仕入に必要なカードや現金などの引き落とし日と引き落とし額、右隣が各種プラットホームからの売上入金額、その右が各種獲得ポイント数、一番右が1週間単位での在庫額を記入しています。

拡大すると、こんな感じです。

これらの項目を記入することで、毎月いくら仕入、いくら売上入金があり、いくらポイントを稼ぎ、いくら在庫があるのか?が一目瞭然で理解できます。

(これはサンプルで実際の数値とは関係ありません)

あと、こちらが毎月かかる経費の一覧表です。

やはり仕入と売上入金だけでは実際いくら儲かっているのか?が把握できません。

毎月の経費管理も重要ですし、毎月きっちり記入していると確定申告の時も、あわててバタバタすることなく資料を作成できます。

このように毎月の資金と経費の数値をしっかり管理しておくことで、実際あなたがいくら儲かっているか?が把握できます。

面倒くさい作業ですが、あなたがビジネスをやっていく上で非常に重要な作業ですので、きっちり管理していきましょう。

まとめ

以上、せどり初心者が乗り越えるべき3つの壁について解説してきました。

せどりは初心者のころは、利益商品が見つからず、仕入れができず、労力だけ費やし、稼げないビジネスだと感じるかもしれません。

しかし、リサーチを積み重ね、実践し続ければ必ず利益商品が見つかり、どんどん仕入できるようになります。

ですので、初心者のころ壁にぶち当たって失敗しても行動し続けてください。

初心者の時の失敗はみんなが通ってきた道ですので、成功への道が見えるまであきらめずに行動してください。

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