リサイクルショップせどりで一番稼げて、店舗リサーチが一番楽しいのがハードオフです。
リサーチするジャンルも広いですし、「お宝探し感」が高いのも魅力です。
ただ店舗数が少ないのと、比較的一定地域に集中しているのでライバル競走は激しめですね。
では、早速ハードオフせどりの特徴を見ていきましょう。
目次
最初にやるべきこと
まず最初に携帯アプリへの登録は必須です。
初回特典として3,000円以上購入で500円OFFのクーポンがもらえ、以降来店ごとの特典としてハードオフ、オフハウス、ホビーオフの3項目からチェックインポイントがもらえます。
もちろん購入時もアプリを見せることで購入ポイントがもらえます。
値札の見方を覚えよう
ハードオフは値札の裏に「商品入荷登録年月日」が入っている商品が多いです。
この日時が新しいほど、利益商品の確立高いです。
年月日が古いほど「売れ残り」や「ライバルが仕入れない」商品の可能性が高いです。
次回以降、自分がリサーチした商品かどうかの目安にもなりますので、必ず値札の裏を確認しましょう。
そして「Amazon Seller」のアプリは商品検索したり、Amazonに出品可能かどうかを調べる際、非常に便利ですので、必ず携帯電話にインストールしておきましょう。
リサーチすべき狙い目の商品
ハードオフは狙い目の商品がたくさんあります。
一番は家電の「未使用品」です。
中でも、Amazon出品規約の「大型商品」に該当する「未使用品」は利益商品の可能性が高いので必ずリサーチしましょう。
家電でリサーチすべきアイテムは、空気清浄機、アロマ機器、パソコン周辺機器、ルーター、掃除機あたりがおススメです。
では、実際私が仕入れて販売した爆利商品を3点ご紹介します。
順位:92,021位
出品価格:29,800円
仕入価格:8,250円
利益額:18,574円
ROI(仕入値÷利益額):444%
この商品、リサーチしたときは「出品者ゼロ」でした。
「新品」のカート価格が「29,800円」だったので、非常に良いのコンディションで「29,800円」で自己発送で出品すると出品後3日日目で売れました。
現在も在庫、出品者とも「ゼロ」です。
このように、「出品者なし」の場合、出品者がいないから仕入を躊躇してしまいがちですが、「Amazon Sellerのアプリ」で出品できるかどうか確認し、「この商品を出品できます」なら、迷わず買いです。
みすみすお宝を逃すのはもったいないです。
順位:57,215位
出品価格:31,970円
仕入価格:11,000円
利益額:17,578円
ROI(仕入値÷利益額):62.5%
この商品は「未使用品」だったので「ほぼ新品」のコンディションで出品しました。
新品でAmazon本体の出品があったため、売れるまでに1ヶ月ほどかかりましたが、これだけ利益があれば問題ありません。
また仕入れた日が「入荷日」だったので、ラッキーでした。
ハードオフなどのリサイクルショップにリサーチいくなら「月曜日か火曜日」が狙い目です。
何故かというと、土日の週末に買取品依頼品を持ち込むお客さんが多いからです。
順位:145,925位
出品価格:23,670円
仕入価格:3,300円
利益額:18,068円
ROI(仕入値÷利益額):1,826%
この商品も「未使用品」だったので「ほぼ新品」のコンディションで出品しました。
順位が10万位以上なので、売れるのに4ヶ月ほどかかりましたが、大型商品の自己発送で出品しましたので、倉庫保管料もかかりません。
自宅に置いておくだけなので、「そのうち売れるだろう」くらいの気持ちで仕入れました。
さすがに20万位を超えると中々売れないですが、10万位台くらいで資金繰りに余裕がある方は自己発送出品で仕入れてもいいと思います。
最後に、今まででハードオフで仕入れた一番の爆益商品です。
順位:20,702位
出品価格:65,980円
仕入価格:5,500円
利益額:52,708円
ROI(仕入値÷利益額):104%
どうですか?
最後の商品は一撃で5万円オーバーの粗利ですよ!
あまりの爆益に値札付きの商品の写真撮影を忘れていました(笑)
これだからハードオフせどりは止めれません。
もし家電以外で仕入れるならプラモデル、フィギュアがおススメです。
おすすめのプラモデル、フィギュアについてはこちらで詳しく解説しています。
中古品を扱う上での注意点
中古品を扱うには「古物商許可証」が必要です。
ここでは詳しく書きませんが、グーグルで「古物商許可証」と検索すれば概要が見れます。
提出書類に必要事項を記入できれば、管轄の警察署に連絡し訪問日時のアポを取りましょう。
記入事項は分かる範囲で構いません。
分からない箇所は当日警察で聞いてから記入しても大丈夫です。
古物商許可証の作成まで約1ヶ月かかり、費用も2万円ほど必要です。
ジャンク品のリサーチは不要
ジャンク品の仕入を勧める方もいますが、リサーチも仕入もおススメしません。
あなたが家電に詳しい技術者なら、ジャンク品の仕入もありですが、検品と修理の手間がかかるだけですのでやめておきましょう。
「箱なし」「JANコードが読めない」商品についてのリサーチは、個人の判断でよいと思います。
私は、店舗せどりを始めた当初は、箱なしやJANなしの商品もリサーチしていましたが、今は時間効率が悪いのでやっていません。
費用対効果や限りある資源の時間の有効活用、つまり時給計算の概念を考慮しながらビジネスに取り組むことを意識した方がよいと思います。
結果、それが稼ぐための近道になるからです。
はじめまして!
53歳で30年間勤めた会社を辞め起業した、しんまんです(^^)
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