今は人生100年時代と言われており、中でも日本は世界一の長寿国で平均寿命もますます伸びるといわれています。
昭和生まれの55歳の私からすれば、想像もつかない話ですが 笑。
しかしモノは考えようで私の息子が現在6歳なんですが、人生100年と考えると50歳は折り返し地点で丁度5歳になり?!
息子より1歳年下と捉えることもできますよね。
そういう視点で物事を考えて子供と接するの面白いですし、実際私は息子に5歳児感覚で接するよう心掛けています。
「永遠の3歳児」というやつで、常に関心や興味心を抱いていたいものです。
しかし「100年も生きるなんてとんでもない!」
「病気もするし入院して介護をされるのもイヤ!」
そう思う人も多いでしょう。
でも実際、年金問題や老後の生活必要資金問題も考えないといけません。
目次
人生100年生きたい人へのおススメ本
頭がいたくなるので、ここは「健康で100年生きると仮定」して、是非読んでいただきたい本3選をご紹介したいと思います。
私はビジネス書でも自己啓発本でも「漫画版」があれば、まず漫画版を読むことにしています。
漫画版であれば2~3時間もあれば読めますし、十分内容が理解できるものも多いです。
眠たくなりにくいですし、集中して読むこともできますので、まずは漫画版から読むことをお勧めします。
7つの習慣
フランクリン・コヴィー博士の有名な著書ですので、ご存知の方や既読の方も多いかと思います。
漫画版は①~④までありますが、1巻を読めば大筋はつかめますので、取りあえずは1巻だけでも読んでみてください。
1.主体的である
2.終わりを思い描くことから始める
3.最優先事項を優先する
4.WinWinを考える
5.まず理解に徹し、そして理解される
6.シナジーを創り出す
7.刃を研ぐ
この7つですが、コヴィー博士は第一、第二、第三が「私的成功」=自分自身の成功。
第四、第五、第六が「公的成功」=対他人に対しての成功。
第七が「知力や体力などを養い、人間としての外枠を広げていく」=成長。
私的成功があって初めて公的成功もあると定義付けています。
つまり自分の成功がなければ、他人に成功を与えらえないということです。
中でも私は「第一の習慣、主体的である」ことが最も重要だと考えています。
主体的でない人の特徴は、自分で行動しないことを選択しておいて何でも人のせいにしたり、人に流されてい生きている人のこと。
つまりは自分で責任を取らず、責任転嫁ばかりして人生を生きている人のことです。
・仕事でミスしたのは上司のせいだ。
・優柔不断な性格は遺伝のせいだ。
・勉強ができないのは親や先生、家庭環境のせいだ。
・給料が安いせいで生活がカツカツだ。
こんな経験はありませんか?
私は主体性がない頃は、いつもこんなことを考えていました。
本当に自分の性格や行動を決めているのは自分自身であり、自分の人生の主役は自分であるのに、いつしか自分の人生に対する責任を取らず他人のせいにばかりして、人の意見に流され、自分の人生を生きていませんでした。
そんな自分がいやで脱サラし、起業して成功し、自分の人生を生きたいと思いました。
自分の人生を生きるには主体性が不可欠です。
・仕事でミスしたのは上司のせいだ。
⇒次は失敗しないよう原因を検証して改善しよう。
・優柔不断な性格は遺伝のせいだ。
⇒即決(3秒)即考動(5分)を常に意識しよう。
・勉強ができないのは親や先生、家庭環境のせいだ。
⇒図書館や公民館などを活用して、どこでも勉強できる環境をつくろう。
・給料が安いせいで生活がカツカツだ。
⇒転職、副業、起業することを考えよう。
自分で責任を持ち、自覚した行動を選択することで主体的になることができます。
・今までの自分を変えたい。
・他人に流されることなく自分の人生を生きたい。
・人生の幕を降ろすとき楽しかったと言いたい。
そう思う人は、すぐに行動してください。
「今日という日は、これからの自分の人生で一番若い日、今日から始めても決して遅くない」
これは私の大好きな言葉で、トイレに張り紙をしています 笑。
人生100年時代、主体的である行動選択して、これからの人生を楽しみましょう。
ライフシフト
リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著書で、まさに100年時代の人生戦略を記した1冊です。
戦後の日本は「教育を受け⇒仕事をし⇒引退する」。
この3ステージ+老後を年金で生活するという人生の送り方が当たり前でした。
人生80歳が100歳時代になり、60歳で定年を迎えて引退ではなく80歳まで働かないといけないという時代になります。
今勤めている会社の定年を迎えたあと、あなたはどんな仕事をしますか?
自分のやりたい仕事を選択できるでしょうか?
この「ライフシフト」では新たな「マルチステージ=多様な人生」の生き方を推奨しています。
人生の選択肢を広げ、自分らしく生きるとはどういうことか?をイメージして行動し、従来の教育、仕事、引退の3つのステージではなく、新しい3つのステージにライフシフトしていくという事です。
1.エクスプローラー・・・人生の旅をして自分と世界を再発見する。
2.インデペンデント・プロデュ-サー・・・組織に雇われずに自分で仕事を生み出す人。
3.ポートフォリオ・ワーカー・・・異なる種類の活動を同時に行う人。
自分探しの旅に出て新たな自分を発見し、自分の仕事を生み出し、多様な活動をする。
つまりは遊び、学び、仕事の境目がなくなって若々しく自分らしい人生を生きる。
これって最高ですよね!
「できるわけない」と思った方はコヴィー博士の「主体的である」ことを思い出してください。
「自分の人生は自分だけのものであり、自分が決めたことこそ正解」なのです。
そう考えれば必ず行動できます。
人間の大半は死ぬ間際に「あれもこれもやりたかった。自分の人生を生きたかった。」と思うそうです。
そうならないためにも人生100年時代を楽しんで生きましょう。
多動力
ホリエモンこと堀江貴文氏が原作の著書です。
この本を読むと、まず常識をくつがえされます。
常識というのが、いかにつまらなく無駄で、常識から離れた見方こそが大事だということをを思い知らされます。
昭和は常識の積み重ねの「足し算」の時代でした。
それが平成中後期から情報化、スピード化の「掛け算」の時代となりました。
著書の中に「三つの肩書をもてば、あなたの価値は1万倍になる」と言われています。
昭和の時代は営業なら営業、企画なら企画、経理なら経理と一つのことに専念するのが正しい仕事の仕方と定義されていました。
しかし情報化、スピード化の時代では営業×企画×経理で価値が1万倍になるということです。
さらには、物販×ユーチューバー×コンサルタントのような異業種での肩書の方が希少性は高くなります。
人生100年時代と言われるようになり、もはや常識が常識ではなくなりいかに自分の価値を高めて生きていくか?が重要になってきます。
まとめ
コロナウィルスの影響もあり不安定な時代になり、もはや終身雇用の時代ではなくなりました。
その反面、インターネットの普及により、ユーチューブやブログなどで誰もが情報発信できる情報化時代になりました。
人生100年時代を楽しく生きるには、このインターネットを活用してのビジネスは不可欠です。
今まで他人に流され、人のせいにばかりして他人の人生を生きてきた人は「主体的である」生き方に変え、自分探しの旅に出てもいいかもしれません。
今まで生きてきた常識をくつがえし、新しい自分を見つけ、足し算ではなく掛け算の情報化時代を楽しく生きていきましょう。
こんにちは^^
7つの習慣と多動力は読みましたが、LIFE SHIFTはまだ未読でした。
マンガだと読みやすそうなので時間を見つけて読んでみたいと思います^^
それにしても50歳で脱サラ起業というのは、この本の内容をすべて体現しているような人生ですね!
僕も50歳になっても新しいことにチャレンジできるように、日々進んでいきたいと思いました^^
のりへいさん
こんにちは!
コメントいただきまして、ありがとうございます!
「LIFE SHIFT」是非、読んでみてください。
はい、人生100年時代、50歳は折り返し地点ですので、どんどん新しいことにチャレンジしましょう!