「副業をしたいが会社にはバレたくない。」
そう思って副業に取り組むことを躊躇している方も多いかと思います。
今回は副業で注意するべき点と対処方法、お勧めの副業3選を紹介していきます。
目次
副業すると会社にバレる?!
2017年の働き方改革以降、厚生労働省は副業を推進しており、大手企業など副業を認める会社も多くなりました。
さらにコロナウィルスの影響による在宅ワークの浸透で副業に興味を持つサラリーマンも増えてきました。
しかし中小企業をはじめ、副業を認めていない会社も多数存在します。
そんな状況下で副業をしてもバレないのか?
結論からいうと副業のほとんどは会社にバレると思います。
では、どういったケースで副業がバレてしまうのか?
バレにくい対処方法を私の経験則を交えて解説していきたいと思います。
Amazon物販で副業をする
私はAmazonで物販をしていて会社に副業がバレました。
Amazonでモノを売る場合、必ずアカウントの登録をしなければなりません。
ここでは住所、運営責任者名、電話番号など「正式なもの」を記入する必要があります。
不正登録すると垢バン(アカウント停止)になりかねません。
こちらの出品者アカウントページは購入者でも閲覧することができます。
つまり「誰が、どこで、何を売っているか?」一目瞭然というわけです。
例えば、会社の人がAmazonでモノを買って、それがたまたまあなたのショップでアカウントページを見られると副業がバレてしまうわけです。
これは防ぎようがありません。
せめてもの対処方法として、すべて「英語表記」でアカウント登録する。
私であれば「SHIMAKAWA NAOHIRO」などと登録すると、一見だれか分かりにくくなります。
実際、Amazonは全世界が購入者の対象となりえますので英語表記のアカウントは多数存在します。
購入者も余りマジマジと出品アカウントを見ないと思いますので、多少のごまかしにはなると思います。
あとは家族名でアカウント登録することです。
親、妻、夫、などの名義で登録すると会社にバレたときに言い訳できるかもしれません。
いずれにしても他人を装う形ですので、できれば堂々と販売できた方が精神的にはよいでしょう。
住民税の納付額の変化
副業の確定申告をする際、住民税の徴収方法を「自分で納付」に選択し、特別徴収を普通徴収にして自分で支払う方法もありますが、確定申告ギリギリになると手続きが間に合わない場合もあります。
私は確定申告する2ヶ月間前に、最寄りの市役所で納付方法の変更手続きをしましたが、結果として間に合わず、会社に住民税の納付額が変更されていることを指摘されました。
納付方法の変更を考えている方は、できるだけ早く対処した方がよいですが確定申告をすることで、会社側に不審に思われる可能性があります。
この方法も万全ではないのでバレる覚悟はしておいた方がよいでしょう。
会社の人間に副業の話する
副業をしていて少し儲かったり利益がでると、ついつい会社の同僚や後輩に話ししたくなります。
○○君、せどり、って簡単にできるし儲かるで!(^^)!
お酒の席などでポロっと言ってしまいそうですが、絶対にダメなパターンです。笑
いくら信用できる会社の同僚であっても、あなたが副業をして稼いでいることを真剣に応援してくれる人はいません。
会社の仕事や業務だからこそ一緒に頑張り、切磋琢磨できるのです。
副業で稼いでいる話など、自慢話と捉えられ妬みしか買いません。
仮に一緒に副業を始めたとしても、会社にバレる速度を速めているだけです。
ですから必ず会社で副業話をするのはやめましょう。
副業はやるべきか、やめるべきか?
「副業が会社にバレるとまずい、会社をクビになる」という方は副業はやめた方がいいでしょう。
どうしても副業がしたいなら「副業公認」の会社に転職した方がいいかも知れません。
私の会社も副業禁止で、まずは確定申告後の住民税額変更の通知で会社に指摘を受けました。
次にAmazon販売のアカウント登録が会社にバレました。
この2点が会社を辞めるきっかけになりましたが、私には「バレたら会社を辞める覚悟」はできていたので、何もビクビクすることなく副業に取り組んでいました。
むしろ「脱サラするきっかけ」を自分でつくり、それに気づいてもらい早く脱サラしたかったのかもしれません。
私は情報弱者時代、ビジネスの勉強をしなかったことで400万円という大金を失いました。
それから「加藤将太さん」講師の「次世代起業家育成セミナー」で1年間必死に勉強しビジネスのスキルを身につけました。
ビジネスの勉強をし戦略さえ身に付けておけば、どんなビジネスにも対応できるのです。
そうなれば副業どころか脱サラも夢ではなく、現実に可能となります。
是非ともビジネスの勉強をしてから副業に取り組んでください。
そこでビジネスの勉強をしながら、比較的安心して取り組める副業を紹介します。
会社にバレない?お勧めの副業3選
1.フリマやネットオークションで不用品を売る
2.趣味でつくったモノを売る
3.株などの投資をして資産運用をする
それでは順番に解説していきましょう。
フリマやネットオークションで不用品を売る
まずお勧めなのはフリマやネットオークションで「不用品」を販売することです。
家にある不用品をフリマやネットオークションで売ることには、事業性はないので副業とはみなされないでしょう。
生活用動産の処分で得た収入は確定申告も不要です。
特にメルカリ、ラクマ、paypayフリマなどは出品の手間もかからずスマホ1台あれば、すぐにお手軽に始められるのでお勧めです。
ただしモノを仕入れて売るのは事業性があるとみなされるので、利益額-諸経費=年間20万円以上の収入になれば確定申告が必要になってきます。
こうなると副業として会社にバレてしまいますので注意してください。
趣味でつくったモノを売る
ハンドメイドのアクセサリーや雑貨、絵、お菓子などを販売するのは、個人の趣味の延長であり副業とはみなされないでしょう。
こちらもフリマやアプリで手軽に販売することができるので、興味がある方は取り組んでみてもいいかと思います。
ただ稼ぐとなると時間や手間がかかることなので、あくまで趣味の延長程度で考えていた方がよいでしょう。
株などの投資をして資産運用をする
株、仮想通貨、外貨投資、保険など、個人での資産運用は副業とはみなされないでしょう。
しかし知識がないと失敗してお金と時間を失うリスクがあります。
これらに投資するときは、しっかり勉強してから始めないと本末転倒になってしまいます。
私は知識がない状態でヴァイナリーオプションで150万円、仮想通貨で200万円を失いました。
NISAやidecoなどは少額から始められる投資もあり個人で手軽に始められますが、昨今のコロナウィルスの影響により、海外投資案件の中には利益が見込めないものもあるかも知れません。
こちらについても資料などを集めたり、グーグルで検索したりしてよい案件に投資しましょう。
はじめまして!
53歳で30年間勤めた会社を辞め起業した、しんまんです(^^)
(詳しくは⇒プロフィール記事へ)