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【JANコード取得方法】Amazonブランド登録に必須のJANコードとは?

しんまん

はじめまして!

53歳で30年間勤めた会社を辞め起業した、しんまんです(^^)

(詳しくは⇒プロフィール記事へ)

Amazonで独自ブランド商品を販売するには「JANコード」が必要です。

JANコードとはバーコードのことで、大体が13桁で構成されており先頭の2桁が「45」か「49」は日本を表しています。

また、JANコードはGS1事業者コードとも呼ばれています。

https://www.gs1jp.org/code/jan/index.html

そして、OEMブランドをAmazonで立ち上げるには、JANコードを作成する前にやるべきことがありますので、チェックしておいてください。

目次

JANコードを取得するにはいくらかかるのか?

JANコードは年数払いによって値段が違います。

1年払いだと、初期申請料11,000円+登録管理費6,050円=17,050円かかります。

3年払いだと、初期申請料11,000円+登録管理費16,500円=27,500円かかります。

1年払いか3年払いかの2択になり、この金額は「年間売上が1億円未満」の場合ですので、初回はほとんどの人が該当すると思います。

該当アイテム数は999アイテム以下で、999アイテム以上になると再申請しないといけません。

アパレルなどサイズ展開のあるもの、色などバリエーションが多いものは後々再申請の必要が出てくるかもしれないので覚えておいてください。

また1年か3年が経過し更新するには、それぞれ11,000円かかります。

詳しくは添付写真をご覧ください。

JANコードの取得手順

では、取得手順の流れについて見ていきましょう。

1.メールアドレスを登録する

2.申請フォームに必要事項を入力する

3.登録申請料を支払う

4.登録通知を受ける(登録完了)

まず、「一般財団法人流通システム開発センター」という長い名前を検索します。

次に「GS1事業者コードの新規登録手続き」⇒「はじめて登録する方」の「新規登録手続きはこちら→」をクリックします。

https://www.gs1jp.org/code/jan/index.html

メールアドレスを登録する

メールアドレスを入力するとメールが届くので、「5箇所の確認事項」にチェックを入れます。

次へ進むと「はじめてのバーコードガイドを読みました」にチェックを入れましょう。

登録完了の通知書類が郵送されてくる際、はじめてのバーコードガイドが同封されているので、
その時に目を通せば問題ないです。

申請フォームに必要事項を入力する

次に必要事項を入力しますが「※必須」の項目だけ入力すればOKです。

事業者名記入欄は、個人であれば「個人名」を入力しても問題ありません。

次へ進むと、FAX番号の記入なども促されますが「※必須」項目を記入していれば無記入でも大丈夫です。

次へ進むと、

✅支払い年数を選ぶ(1年もしくは3年)

✅直近の年間売上を入力する(売上がなければ0でもOKです)

✅登録申請料を確認する

続いての項目は記入例も記載しておきます。

1.利用用途は「JANコード」をチェック

2.アイテム数は「1000アイテム以下」をチェック(999アイテム以上になると再申請しないといけません)

3.業態分類コードは「300:小売業」を選択

4.取扱品目コードは「登録したいカテゴリーに近いもの」を1~3個チェック

5.主要商品名は「化粧品」のように扱うものを記入

6.主要取引先は「Amazon」を記入

次へ進むと、お支払い方法の選択をする画面へと移行します。

支払い方法は「コンビニまたはペイジー払い」か「銀行振込」の2択になります。

銀行振込は手数料がかかるのでコンビニまたはペイジー払いがおすすめです。

続いて、お支払い方法の確認と支払い期限を確認します。

OKであれば「はい」をクリックしましょう。

次へ進むと、決済申し込み確認になり、「決済ステージで利用者同意事項」を確認し、OKであれば「同意して次へ」をクリックしてください。

次へ進むと、お支払い方法の選択です。

コンビニかペイジー払いの選択ですが、コンビニ払いの方が便利で楽ですのでコンビニ払いがいいでしょう。

さらにコンビニ一覧がでてきますので、好きなコンビニを選択できます。

だだし、選択後は違うコンビニでの支払いができませんので、ご注意ください。

支払い方法を確認し、手順に沿って支払いするとお支払いが完了となります。

約7日後に通知書が届くので、記載されたコードを使ってJANコードを作成します。

JANコードはどうやって作成するのか?

JANコードは「1つの商品ごとに1つのコード」を発行しなければいけません。

13桁の「最初の9桁は事業者コード」で、あらかじめ決められた番号になります。

写真赤丸の10~12桁は「000~999」まで自分で自由に使える数字です。

最後の13桁目は「チェックデジット」で自動的に決定されます。

https://www.gs1jp.org/code/jan/check_digit.html

おすすめのコード番号の管理方法

・000から順番に使用していき管理しやすくする

・エクセルやスプレッドシートなどで商品と連番を管理しておく

番号がかぶったり、どこまで番号を付けたか分からなくならないように、きっちり管理しておきましょう。

もし同じ番号で違う商品を登録してしまっても、Amazon側でエラー表示なり番号の重複はしませんので、ご安心ください。

まとめ

以上、JANコードの取得方法について見てきました。

JANコードはAmazonでブランド登録する際、必須になりますので「OEMで独自商品を創ろう!」と思った時点で取得の準備をしてください。

それと、独自のブランドを相乗り出品から守るためには「商標登録」が必要です。

商標申請が認定されるまでには半年~1年半はかかりますので、商標登録⇒JANコード取得の順に手続きを進めてください。

OEMブランドは商品の立ち上げ、商品が育つまでに何かと時間と経費がかかります。

しかし、商品が育てばリピート生産すればいいだけですので、決まった利益額が確保でき時間的な自由も得ることができるでしょう。

その時間を新たな商品開発に費やしたり、家族や恋人など好きな人と過ごす時間にすることもできます。

このように独自ブランドには夢と将来性があります。

ぜひ、物販を楽しみながら稼いでいきましょう。